Gripキッズ越谷の開設背景
Gripキッズ越谷の開設には、代表自身の子どもに発達支援が必要だった経験が関係しています。子どもの支援先を探すために複数の施設を見学する中で、散歩や遊びを中心とした過ごし方だけではなく、子どものできることを増やすための療育に取り組める環境が必要だと考えるようになりました。こうした経験に加え、Gripキッズの開設について声をかけられたことをきっかけに、施設の立ち上げへとつながりました。開設後も子どもたちの様子に合わせて支援方法を見直しながら、現在の学習と療育を組み合わせた支援へとつなげています。
定員20名の環境で子どもたちを支える体制
Gripキッズ越谷は、1日定員20名の放課後等デイサービスです。取材時点では、1日に7〜8名ほどの職員が支援にあたっており、子どもたちが活動する中で、個別にサポートが必要な場面にも対応できる体制を整えています。施設では、複数の子どもが同じ空間で過ごしながら、学習や療育などそれぞれの活動に取り組んでいます。子どもたちの様子を見ながら職員が関わり、日々の活動を支えられるような人員体制をとっていることも、Gripキッズ越谷の特徴の一つです。
活動を時間で区切り切り替えを支える一日の流れ

Gripキッズ越谷では、学習や療育、おやつなど、一日の活動を時間ごとに区切って過ごしています。自由に過ごす時間だけに偏るのではなく、次に何をするのかが分かりやすい流れをつくり、活動の切り替えを支援していることが特徴です。切り替えが苦手な子どもに対しては、職員が次の行動へ移れるようサポートしています。決められた流れの中で過ごすことで、学習や療育などそれぞれの活動に取り組みやすい環境を整えています。
130種類以上のプログラムを取り入れた集団療育
Gripキッズ越谷では、学習、運動、日常生活の3分野にわたり、130種類以上のオリジナルプログラムを用いた集団療育を行っています。さまざまな活動を用意することで、子どもたちが複数のテーマに取り組める環境を整えています。また、実施する療育内容は保護者へ伝え、成果物の持ち帰りや連絡帳などを通して活動の様子を共有しています。こうした取り組みを通して療育の見える化を目指し、施設での活動内容を保護者が把握しやすいよう工夫しています。
一人ひとりの学びに合わせて取り組む学習支援
Gripキッズ越谷では、学校の宿題や課題のサポートに加え、一人ひとりの学力に合わせた個別学習に取り組んでいます。小学生にはオリジナルプリントや復習教材などを活用し、中学生・高校生には教科書に対応したワークなどを用いながら、演習や解き直し、確認テストを行っています。学習支援では、単に問題を解けるようにすることだけではなく、学ぶ力を身につけることを目的としている点も特徴です。また、学習障害(LD)について学んだ職員も在籍しており、学習上のつまずきや悩みに合わせた支援を行っています。
広い室内を活用して身体を動かす運動活動

Gripキッズ越谷では、広い室内空間を活用し、子どもたちが身体を動かせる活動を取り入れています。室内では、走る活動のほか、トランポリンや跳び箱などを使った運動にも取り組んでいます。運動活動は室内を中心に行っており、施設内の広さを生かしながら、子どもたちが身体を動かせる環境を整えています。また、学習や集団療育といった活動だけに偏るのではなく、身体を動かす時間も日々の支援の中に取り入れています。室内でさまざまな運動に取り組める環境を設けていることも、Gripキッズ越谷の特徴の一つです。
高学年の学習ニーズから生まれたStudy Café
Study Caféは、Gripキッズを利用する子どもたちの成長に伴って生まれた施設です。利用する子どもの年齢が上がる中で、高学年の子どもから、小さな子どもと同じ空間では学習に集中しにくいという声が聞かれるようになりました。そこで、集団療育を中心とするGripキッズとは役割を分け、学習に取り組める場としてStudy Caféを開設しています。送迎は行わず、子ども自身が好きな時間に利用できる仕組みとし、検定や高校入試などを見据えて学習する子どもにも対応しています。
自由な来所・帰宅
検定・高校入試
職員3〜4名/日
学習と療育を組み合わせて子どもたちを支えるGripキッズ越谷
Gripキッズ越谷では、学習・療育・生活面の支援を組み合わせながら、子どもたちが日々の活動に取り組める環境を整えています。時間ごとに活動を区切って切り替えを支えるほか、集団療育や個別学習、室内での運動など、さまざまな活動を取り入れていることが特徴です。さらに、利用する子どもたちの成長に伴って生まれた学習ニーズに応えるため、同法人ではStudy Caféも運営しています。Gripキッズ越谷とStudy Caféでは、それぞれの役割に沿った支援を行っています。

