かるみあのhanaは有限会社ストラーダが運営し、特別な援助を必要とする子どもたちが通っている放課後等デイサービスです。療育手帳を持っていなくても利用できる場合があり「笑顔のわ」を大切にした活動が特徴。子どもはもちろん、職員も微笑みを絶やさないことで、地域全体に希望を広げることを目指しています。また、「持って帰れる療育」をスローガンに掲げ、家でも再現可能なプログラムを実施。科学実験をはじめとした、バラエティ豊かなアクティビティを用意していますよ。職員同士が連携を取り、子どもの特性に合わせた最高の環境を作り上げることで、達成感を得つつ仕事に取り組める職場です。
施設は埼玉県川口市に建物を構えており、地域での外出活動を行事の一環として取り入れています。発達に合わせた課題設定の下、お金のやり取りをしたり、コミュニケーションを取ったりしていますよ。社会生活で求められるマナーを、子どもたちは少しずつ身に付けています。療育では、言語聴覚士と公認心理士が手掛けたプログラムを導入しています。「メンタリスト選手権」では、決められた動詞を使って相手の動きをコントロール。NGワードを定めることで、してはいけないことを子どもたちは学んでいます。
かるみあのhanaは、健康と生活分野において、場面ごとに素早く切り替えられる力を重要視しています。子どもたちがスムーズに次の活動にシフトできるように、事前に告知したり、残り時間がわかりやすいタイマーを用いたりして、職員はサポートしていますよ。また、活動の一環として「hanaフリマ」と称したフリーマーケットを開催。チラシ作りから当日の販売まで、子どもたちが主体となって行います。働く大変さだけでなく、面白さも学ぶことで、将来の職業選択に繋げられるように援助していますよ。
