まなびやかけはしは、合同会社ラポールが運営する定員10名の療育施設です。運営方針は、「声をかけて手をかけて心をかけて、子供達の未来、地域へのかけはしとなる支援を行う」。子どもたちが自分の気持ちを伝え、選択できるよう、意思や人格を尊重し、寄り添いながら支援しています。日常生活における基本動作の習得や、集団生活への適応を目指して、個別支援計画を作成していますよ。一人ひとりの考えに全力で向き合いながら、社会性を育む療育を実践できます。
まなびやかけはしは、北海道帯広市の、JR根室本線帯広駅より車で約9分の場所に位置しています。室内には広々とした運動室があり、天候に左右されず体を動かすことができる環境が整っていますよ。また、施設の中で様々な経験ができるよう音楽室や図書室も完備しています。療育で大切にしていることは、子どもたちの自主性。自由に遊ぶ時間を多く取ることで、自己肯定感を高めるとともに、友達と遊ぶ経験を積めるよう工夫しています。
施設では、ビジョントレーニング、ソーシャルスキルトレーニング、手先の巧緻性の3つを軸に療育を行っています。手先の巧緻性については、はさみや折り紙遊びで個々のレベルを評価。一人ひとりの段階に合わせた課題を提供できるよう心がけています。また、手先を使って遊ぶことで、自由な発想と集中力を養うことにつなげています。完成時には難しかった点や工夫したことについて発表する機会を設け、作るだけで終わるのではなく、説明する力を伸ばしていますよ。
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