保育園で使えるおすすめの療育グッズ18選!【通販・手作り・運動・おもちゃ】

療育グッズとは子どもに対して療育をするときに用いる道具のことです。身体障害や知的障害、発達障害を含む精神障害を持つ子どもを対象に活用されます。知育おもちゃや指先を鍛えるおもちゃなどで、集中力や手先が器用になることが期待されますよ。今回は、おすすめの療育グッズや手作りアイデアを紹介します。児童発達支援センターや放課後等デイサービス、保育園などで勤務する保育士さんや加配保育士さん必見です!ぜひ療育に役立ててくださいね。

【市販編】療育に使えるおすすめのグッズ

ミュージカルエッグ

療育におすすめな1つ目のグッズは、ミュージカルエッグです。 ミュージカルエッグは、聴覚と触覚を同時に刺激することができる優れた療育グッズです。例えば、リズムに合わせてシャカシャカと鳴らすと音楽遊びができたり、手のひらで握ったり転がしたりすることで指先の感覚を育てたりできますよ。このおもちゃを使うことで、音の強弱やリズムを感じる能力が養われ、感覚統合の力を伸ばすサポートにもなります。このように、ミュージカルエッグは見た目はシンプルですが、年齢や発達段階を問わず活用できる万能なおもちゃと言えます。

感覚ストレスボール

療育におすすめな2つ目のグッズは、感覚ストレスボールです。 感覚ストレスボールはやわらかい素材でできており、握ったり指先で押したり、時には軽く投げ合ったりと、さまざまな遊び方ができます。感覚ストレスボールは単なる遊具ではなく、触覚への刺激を通して筋力や協調運動を促し、ストレスや不安を和らげる効果も期待できます。特に発達障害や自閉症を持つ子どもにとって、リラックス効果のある感覚ストレスボールは、日常の療育としておすすめです。

ストリングフィジェットトイ

療育におすすめな3つ目のグッズは、ストリングフィジェットトイです。 ゴムのような弾力のある素材でできており、伸ばしたり、ねじったり、結んだりと、自由に形を変えて遊べます。例えば「どっちが長く伸びるかな?」と声をかけながら遊ぶことで、子どもの手指の筋力や感覚を楽しく鍛えることができます。感触の違いを感じる遊びは、発達障害のある子どもにとって感覚統合のサポートにもなりますよ。また、握ったり引っ張ったりすることで、ストレスの発散にもつながります。

フィジェットキューブ

療育におすすめな4つ目のグッズは、フィジェットキューブです。手のひらに収まる小さな立方体で、面ごとにボタンやスイッチ、ダイヤルなど、さまざまな仕掛けがついています。例えば、ボタンを押したり、スイッチを動かしたりする感覚が楽しく、自然と手指の動きを促してくれます。発達障害のあるお子さんにとって、こうした感覚刺激は心を落ち着ける助けになり、不安や緊張をやわらげてくれることもありますよ。また、指先を動かすことで集中力を保ちやすくなり、待ち時間や静かな時間の過ごし方にもぴったりです。持ち運びも簡単なので、外出先での気分転換グッズとしてもおすすめです。

パズル

療育におすすめな5つ目のグッズは、パズルです。ピースを探してはめ込む遊びを通して、手先の器用さや空間認識力、観察力や集中力を育てることができます。例えば、動物の絵柄や乗り物など、子どもの興味に合わせたパズルを選ぶと、遊びを通して楽しく学ぶことができますよ。パズル遊びを取り入れる際は、ピース数の少ないものから始め、慣れてきたら少しずつ難易度を上げていくのがおすすめです。完成したときの達成感が大きいので、子どもの自信にもつながるでしょう。お友だちと一緒に取り組めば会話が増え、人とのつながりも深まります。

ブロック

療育におすすめな6つ目のグッズは、ブロックです。ブロック遊びは、手先を使って形を作る中で、指先の器用さや空間認識力、創造力を養うことができます。例えば、積み木を高く積んだり、動物やお家の形を作ったりすることで、想像したものを形にする楽しさを感じられます。発達段階に合わせて、大きめのソフトブロックから始めるのも良いでしょう。遊びの中で「もう一段積んでみよう」「次は〇〇を作ってみよう」と声をかけると、コミュニケーション能力の育ちにもつながります。また、お友だち同士で一緒に工夫しながら遊ぶ時間が、心の成長にも良い刺激を与えてくれますよ。

マグビルド

療育におすすめな7つ目のグッズは、マグビルドです。マグビルドは磁石でくっつくパネル型のブロックで、平面から立体まで自由に形を作れるおもちゃです。例えば、三角や四角のパネルを組み合わせてお家やお城を作ったり、色ごとに並べて模様を作ったりと、子どもの発想次第で遊び方が広がります。磁石のくっついたり離れたりという感覚も楽しく、手指の感覚や集中力を自然に育てられますよ。また、形の違いを考えながら組み立てることで、図形認識や空間把握の力も身につきます。

紐通しおもちゃ

療育におすすめな8つ目のグッズは、紐通しおもちゃです。紐通しおもちゃは、色とりどりのビーズや穴のあいたプレートに紐を通して遊ぶおもちゃ。見て、つまんで、通すという一連の動作により、手と目の連動を自然に育てることができます。例えば、丸や星の形を順番に通したり色ごとに並べて模様を作ったりと、遊びながら集中力や手先の器用さを養うことができますよ。さらに、数を数えながらビーズを通すことで、数の理解やパターン認識の練習にもつながります。

バランスストーン

療育におすすめな9つ目のグッズは、バランスストーンです。バランスストーンは、さまざまな大きさや形のストーンを床に並べ、その上をジャンプしたり、片足で立ったりしながら遊ぶおもちゃです。例えば、「赤い石だけを渡ってみよう!」などと声をかけると、楽しみながらバランス感覚や体幹、足裏の感覚をしっかりと育てることができます。また、体のバランスを感じ取る前庭感覚や、体の動きを感じる固有受容覚を刺激できるため、感覚統合遊びとしてもとても効果的ですよ。さらに、順番を守って渡ったりコースのルールを決めて遊んだりすることで、社会性のトレーニングにもつながります。

【手作り編】療育に使えるおすすめのグッズ

無限ティッシュ

手作り療育グッズとして最初におすすめしたいのが無限ティッシュです。無限ティッシュでは、

・つまむ
・握る
・引っ張る

といった細かな手の動きを自然に練習できます。例えば「次はどんな布が出てくるかな?」と声をかけると、子どものワクワク感も高まり、集中して遊ぶ姿が見られることもありますよ。こうした遊びは、指先だけでなく腕や肩の筋力を育てるきっかけにもなります。

材料
・ティッシュの空き箱
・手ぬぐい
・ガーゼ(ハンカチ、布切れ、フェルトでも可)
作り方
①ティッシュの空き箱を手ぬぐいで包む
②ガーゼやハンカチの角を結び、できるだけ長くつなげる
③ティッシュ箱へ入れ、先端を少し出して完成

立体図形おもちゃ

手作り療育グッズとして2個目にご紹介したいのは立体図形おもちゃです。ストローとマスク用ゴムだけで作れるので、準備も簡単で家庭でも取り入れやすいのが魅力です。立体図形おもちゃでは、形の認識力や手先の器用さを養うことができます。

材料
・ストロー6本
・マスク用ゴム
作り方
①ストロー6本を半分に切り、12本にする
②短く切ったストロー6本にゴムを通し、紐をひっぱりながら端を結ぶ
③ストロー2本ゴムを通し、6角形の左上と下の角に結ぶ
④同じように余ったストロー2本にゴムを通し、反対側の角に結びつける
⑤外に飛び出た紐を切り取る
⑥一本のストローをゴムに通して、3と4で作った図形の角の間に結びつける
⑦最後に一本のストローにゴムを通して、6角形の端の角に結びつける

牛乳パックパズル

手作り療育グッズとして3個目に紹介するのは、牛乳パックパズルです。身近な素材で簡単に作れるため、園でも気軽に取り入れられるのが魅力です。例えば人気キャラクターや動物の絵を使うと、夢中になって遊んでくれることが多いですよ。手先を使って組み合わせることで集中力や空間認識力を養えます。

材料
・牛乳パック4つ
・好きなキャラクターや動物の絵
・定規
・カッター
・セロハンテープ
・両面テープ
作り方
①牛乳パックを下から7cmに合わせてカッターで薄く印をつける×4辺
②つけた印のところまで、はさみで切り込みを入れ、1辺を残し他は全て切る
③立方体を作るために、上蓋も7cmにして切る(のりしろ部分を残す)
④はめ込んだ部分にテープを貼る×4
⑤2つの立方体をテープで貼り合わせる。
⑥4の立方体を並べ、左右をテープでとめる。
⑦作りたい絵を4分の1にきり、一面一面貼る。
⑧牛乳パックを閉じ違う面を出し、同じように作りたい絵を貼る(6面分全て貼る)

絵合わせ棒差しおもちゃ

手作り療育グッズとして4個目に紹介するのは、絵合わせ棒差しおもちゃです。カラフルな絵柄を見ながら遊ぶことで、視覚の発達や手先の器用さを育てることができます。「ぞうさんの体はどこかな?」など声をかけながら棒に差していくと、楽しみながら集中力や観察力を養うことができますよ。

材料
・キッチンペーパーホルダー
・ウッドスタンド
・チップスターの空き箱
・印刷したイラスト
・プールスティック
・フェルト
・接着剤
・OPPテープ
・強力両面テープ
・カッター
作り方
①印刷したイラストを線に沿って切り抜く
②イラスト1枚1枚をOPPテープで補強し、裏に両面テープを貼る
③チップスターの空き箱の蓋を外し、口の端を切る(刃を立てて切り込みを入れる)
④箱のヘリにイラストを合わせて貼り、3と同じように切る
⑤つなぎめをテープでとめる
⑥全てのイラストを箱に貼り、箱を切る
⑦ウッドスタンドに棒の長さに合わせたフェルトを貼り付けて土台の完成

ぽっとん落とし

手作り療育グッズとして5個目に紹介するのは、ぽっとん落としです。カラフルなキャップを使ったこのおもちゃは、指先の力や集中力を育てるのにぴったりです。「どの色を落とそうか」などと声をかけながら遊ぶと、色の認識力や聴覚の発達にもつながります。

材料
・ペットボトルのキャップ×84
・鈴
・ビーズ
・フェルト
・段ボール
・トイレットペーパーの芯×18
・画用紙
・OPPテープ
・ビニールテープ
・布カラーテープ
・接着剤
・裁縫道具
作り方
①ペットボトルのキャップ2つを貼り合わせ、ビニールテープでとめる×42
②一部のペットボトルのキャップに鈴やビーズを入れる
③フェルトをキャップの底×2と側面の大きさに切る
④切り抜いたフェルトをペットボトルに貼るまたは縫って繋げる
⑤トイレットペーパーの芯3つを真っ直ぐに並べ、既定の長さに合わせて切り抜く
⑥トイレットペーパーの芯の内側にOPPテープを貼る
⑦トイレットペーパーの芯3つをテープで繋ぎ合わせる
⑧布テープを筒全体に貼る
⑨5~8の過程で合計6本作り、全てをテープで繋ぎ合わせる
⑩段ボールでぽっとん落としの土台を作る。段ボールに筒が通る穴をあける
⑪穴に筒を通して、筒の底にキャップを貼り付ける
⑫段ボールの側面と正面にOPPテープで補強した画用紙を貼る
⑬12で貼り付けた画用紙の端に数字をかく

ボタンかけおもちゃ

手作り療育グッズとして6個目に紹介するのは、ボタンかけおもちゃです。ボタンを留めたり外したりする動作を通して、指先の器用さを育てることができます。「お洋服を着るときみたいにボタンをとめてみよう」と声をかけると、日常生活の練習にもつながります。

材料
・白いフェルト(シールフェルト)
・布切りハサミ
・針、刺繍糸
・ランチョンマット
作り方
①ランチョンマットを半分に折り、その上にフェルトを置き大体の目安をつけて、フェルトを丸く切る
②フェルトをランチョンマットにのせ、どこにボタンを配置するか決める
③ ボタンの間隔を開けてフェルトに縫いとめ、そのフェルトをマットに縫いつけていく
④マットの両端を縫って袋状にし、フェルトで持ち手をつける
⑤マットにスプーンとフォークの形に切り取ったシールフェルトを貼る
⑥お好みのモチーフを作る
⑦ボタンをかける。袋状にしているので、使わないモチーフは片付けておける

紐通しおもちゃ

手作り療育グッズとして7個目に紹介するのは、紐通しおもちゃです。指先の器用さや集中力、手と目の協応動作を育てる遊びです。通す、引くといった繰り返し動作を通して、手先のコントロール力を自然に養うことができますよ。

・ジップロック
・リボン
・赤いクリアファイル
・タピオカのストロー
・パンチ・カッター
・両面テープ
・はさみ
・ペン
・テープ
・コンパス
作り方
①画用紙にコンパスを使って円を複数個かき、クリアファイルに挟む
②クリアファイルの上から画用紙にかいてある円をなぞる。その線に沿って切り抜く
③円一つ一つにパンチで穴をあける
④黄色のクリアファイルを真ん中で切る。広げてさらに半分に切る
⑤切ったクリアファイルの上に両面テープを貼り、2cm幅で3本切る
⑥クリアファイルに好きな数だけパンチで穴をあける
⑦クリアファイルの両面テープを取って丸める
⑧タピオカのストローを2cmの幅で切る
⑨リボンを適当な長さに切り、端を固結びする

ストラックアウト

手作り療育グッズとして8個目に紹介するのは、おうちで遊べるストラックアウトです。フェルトやピンポン玉を使って簡単に作れるため、室内でも安全に楽しめる人気の遊びです。遊びながら「次は〇番を狙ってみよう!」など声をかけることで、数の認識や手のコントロール力を楽しく養うことができますよ。

材料
・貼るタイプのフェルト×18(9cm×9cm)
・フェルト(32cm×42cm)
・釣りさげるための棒
・麻ひも(70cm)
・ピンポン玉×3
・ファスナーテープ
・はさみ
・両面テープ
・鉛筆
・消しゴム
・ペン
作り方
①フェルトの裏の紙の部分に、反転した数字を書き切り抜く
②両面テープを剥がして数字を別のフェルトに貼る
③1~2の工程で数字1~9まで作る
④大きいフェルトの上に1~9のフェルトを並べて貼る
⑤大きいフェルトを裏返して、端に両面テープを貼る
⑥両面テープを貼った部分に、釣りさげるための棒を貼り付ける
⑦余ったフェルトを使って、大きなフェルト全体を飾り付ける
⑧棒の両端に紐を結びつける
⑨ファスナーテープを縦半分に切って、ピンポン玉に貼り付ける

数字盤

手作り療育グッズとして9個目に紹介するのは、数字盤です。数字と数量の関係を楽しく学べる遊びで、数字の理解や手指の動きを育むのにぴったりです。数字とシールを見比べて遊ぶことで、数を数える力や比べる力を自然と身につけられますよ。

材料
・ホワイトボード
・丸型のマグネット
・丸シール
・はさみ
・マジックペン
・マグネットシール
作り方
①マグネット一つ一つに数字をかく
②マグネットシールに3cm×5cmの線を引き、端から順番に数字をかく
③マグネットシールの余った部分に、丸シールを数字の数だけ貼る
④マグネットシールを線に沿って切る
⑤ホワイトボードに数字を書いたマグネットを貼って完成

まとめ

療育グッズを活用して子どもの発達を促そう

いかがでしたか。今回は子どもの療育におすすめのグッズと手作りのアイデアをご紹介しました。療育グッズは、発達障害を抱える子どもが、遊びながら成長できるよう支えてくれる大切なアイテムです。例えば、今回ご紹介した紐通しやブロックは、靴ひもを結んだりものをつかんだりといった日常動作を、自然に練習できる優れものです。さらに、療育グッズは遊びの時間やちょっとした待ち時間にも手軽に取り入れられるため、無理なく継続できます。この記事を参考に、子ども一人ひとりの困りごとや得意、不得意に合わせてグッズを選び、楽しみながら療育に活かしていきましょう。