子どもの発達には、1人ひとりの個性や発達段階に寄り添った関わりが欠かせません。療育では、楽しみながら取り組める遊びを取り入れることで、体の使い方や感覚を育み、人とのコミュニケーションや感情表現を自然に身に付けられます。たとえば、風船遊びで体を動かしたり、粘土遊びで指先を動かしたり、ごっこ遊びで言葉のやり取りを楽しんだりすることも効果的ですよ。この記事では、療育に役立つ遊びアイデアを運動遊びや感覚遊び、認知遊び、言葉遊び、集団遊びなどに分けてご紹介します。子どもたちが「できた!」という喜びを積み重ねながら、自分らしく成長できるよう、日々の療育や保育にぜひ取り入れてみてくださいね。
療育に役立つ遊びアイデア【体幹を鍛える運動遊び】
トランポリン

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遊び方
- トランポリンの中央に立ち、両足でゆっくりジャンプします。
- 慣れてきたら、ジャンプの回数を数えたり、大きく跳ぶ・小さく跳ぶなど動きに変化をつけて楽しみます。
- バランスを取りながら片足立ちに挑戦したり、保育者の合図に合わせて止まる遊びを取り入れたりするのもおすすめですよ。
トランポリンのねらい
体幹・バランス感覚・力加減の調整・姿勢保持力を育む。
ケンケンパ
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遊び方
- 床にフラフープを並べ、ケン・ケン・パのリズムで進みます。
- 慣れてきたら、輪の間隔を広げたり、色の違う輪を使ってルールを増やしたりします。
- 音楽に合わせて行うと、リズム遊びとしても楽しめますよ。
ケンケンパのねらい
バランス感覚・脚力・予測力・身体コントロール力を育む。
バランスボール
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遊び方
- 子どもの体格に合ったバランスボールに座り、保育者に支えてもらいながら、ゆっくり上下に弾んだり、前後左右に体を揺らしたりします。
- 慣れてきたら、自分でバランスを取りながら座る時間を少しずつ伸ばしてみましょう。
- ボールにうつ伏せになり、両手を床につけて前後に転がしたり、体を左右に揺らしたりする遊びもおすすめですよ。
バランスボールのねらい
体幹・バランス感覚・姿勢保持力・筋力を育む。
平均台
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遊び方
- 平均台の上をゆっくり歩いて渡ります。
- 慣れてきたら、前向きだけでなく横歩きや後ろ歩きにも挑戦してみましょう。
- 頭の上にお手玉を乗せたり、ゴールでポーズを決めたりして楽しむのも良いですよ。
平均台のねらい
体幹・バランス感覚・集中力を育む。
シーツブランコ
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遊び方
- 大きなシーツやブランケットを床に広げ、その上に子どもが仰向けやうつ伏せで寝転びます。
- 保育者2人でシーツの両端を持ち、「いち、に、いち、に」などの掛け声に合わせてゆっくり持ち上げます。
- 前後や左右に優しく揺らしたり、小さく円を描くように動かしたりして、揺れを楽しみます。
シーツブランコのねらい
バランス感覚・包まれる安心感を育む。
サーキット遊び
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遊び方
- トンネルや平均台、マットなどを組み合わせてコースを作ります。
- スタートから順番に、くぐる・渡る・跳ぶなどの動きを楽しみながら、ゴールを目指します。
- 慣れてきたら、障害物を増やしたり、コースの順番を変えたりして、難易度を調整しながら楽しみましょう。
サーキット遊びのねらい
体幹・身体コントロール力・判断力を育む。
タオル綱引き
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遊び方
- 保育者と子どもがタオルの両端を持ちます。
- 「よーい、スタート!」の合図でゆっくり引っ張り合います。
- 座ったまま行ったり、友だち同士で楽しんだりと、発達に合わせて遊び方を工夫すると良いですよ。
タオル綱引きのねらい
握力・力加減の調整・協調性を育む。
動物まねっこ歩き
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遊び方
- クマのように四つん這いになって進んだり、カエルやウサギのようにジャンプしたりして、さまざまな動物になりきって移動します。
- 慣れてきたら、動物のまねをしながら障害物競争をしたり、ストーリー仕立てのごっこ遊びに発展させたりしても楽しめますよ。
動物まねっこ歩きのねらい
体幹・身体コントロール力・模倣力を育む。
療育に役立つ遊びアイデア【感覚統合を育てる遊び】
粘土遊び

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遊び方
- 粘土を手で丸めたり、細長く伸ばしたり、ちぎったりして、さまざまな形を作ります。
- 型抜きや粘土ベラ、ローラーなどの道具を使って、模様を付けたり好きな形を作ったりします。
- 食べ物や動物、乗り物などを自由に作って楽しみましょう。
粘土遊びのねらい
手指の巧緻性・力加減の調整・創造力を育む。
スライム遊び
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遊び方
- スライムを手で握ったり、ゆっくり伸ばしたりして、やわらかい感触や伸びる様子を楽しみます。
- 手のひらで丸めたり、指で押したり、カップに移し替えたりして、形や感触の変化を楽しみます。
- 色の違うスライムを混ぜて変化を観察したり、ラメやビーズを加えてオリジナルのスライム作りを楽しんだりするのもおすすめですよ。
スライム遊びのねらい
手指の巧緻性・感覚機能の発達・発想力を育む。
水遊び・泡遊び
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遊び方
- コップやじょうろ、スポンジなどを使って、水をすくったり別の容器へ移し替えたりして、水の動きを楽しみます。
- 石けんで泡を作り、手で触って感触を確かめたり、カップやお皿に入れてジュースやケーキに見立てたりして遊びます。
- 手作りの水車やおもちゃを水に浮かべたり、水を流して動かしたりしながら、水の流れや浮き沈みを観察するのも良いですよ。
水遊び・泡遊びのねらい
目と手の協応動作・好奇心・探究心を育む。
砂遊び・泥遊び
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遊び方
- スコップやバケツを使って砂を集め、大きな山やトンネル、お城などを作ります。
- 砂に少しずつ水を加え、泥団子や泥ケーキ、泥だんごレストランなどのごっこ遊びを楽しみます。
- 型抜きやカップ、おもちゃを使って形を作ったり、乾いた砂と湿った泥の感触や形の違いを楽しんだりするのもおすすめです。
砂遊び・泥遊びのねらい
手の感覚刺激・指先の運動・創造力を育む。
新聞紙遊び
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遊び方
- 新聞紙を手で破いたり、小さくちぎったり、丸めたりして、音や感触の違いを楽しみます。
- 丸めた新聞紙でボールを作り、かごに入れたり、的当てをしたりして体を動かします。
- 細かくちぎった新聞紙を上から降らせて新聞紙シャワーを楽しんだり、新聞紙を広げて布団やおうちに見立てたりして遊んでみましょう。
新聞紙遊びのねらい
手の運動機能・想像力を育む。
布遊び
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遊び方
- 大きな布を保育者や友だちと一緒に持ち、上下に揺らして風や布の動きを楽しみます。
- 布を持ち上げてトンネルを作り、その下をくぐったり、布の中に隠れたりして遊びます。
- みんなで布の端を持ち、パラバルーンのように大きく膨らませたり、ボールを乗せて落とさないように動かしたりするのも盛り上がりますよ。
布遊びのねらい
全身を動かす力・バランス感覚・協調性を育む。
リトミック・リズム遊び
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遊び方
- 音楽に合わせて歩いたり止まったり、速く歩いたりゆっくり歩いたりして、リズムに合わせて体を動かします。
- 手拍子や足踏みをしたり、ゾウ・ウサギなど動物になりきって体を動かしたりしながら、リズムを表現します。
- 慣れてきたら、タンバリンや鈴、カスタネットなどの楽器を鳴らしたり、友だちと音を合わせたりしてみましょう。
リトミック・リズム遊びのねらい
リズム感・運動能力・集中力・模倣力・観察力を育む。
以下の記事では、保育園で導入されているリトミックについてご紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
フィンガーペイント
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遊び方
- 指先に絵の具を付けて、紙の上に線を描いたり、丸や模様を描いたりして自由に表現します。
- 手形や指スタンプを押したり、手のひら全体を使って色を広げたりして、さまざまな表現を楽しみます。
- 複数の色を混ぜて色の変化を楽しんだり、花や動物などを自由に描いたりして、みんなで作品を完成させるのも良いですよ。
フィンガーペイントのねらい
手先の巧緻性・感覚機能の発達・表現力を育む。
療育に役立つ遊びアイデア【認知能力を育てる遊び】
パズル

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遊び方
- ピースをよく見て、形や絵柄を合わせながら完成を目指します。
- 最初はピース数の少ないパズルから始め、慣れてきたら少しずつ難易度を上げてみましょう。
- タイムを計ったり、友だちと協力して完成させたりする遊び方も楽しめます。
パズルのねらい
空間認知能力・集中力・思考力を育む。
迷路遊び
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遊び方
- 紙に描かれた迷路を、鉛筆や指先を使ってスタートからゴールまでなぞってみましょう。
- 床にビニールテープで迷路を作り、室内での運動遊びに発展させるのもおすすめです。行き止まりを避けながら、友だちと一緒にゴールを目指しましょう。途中に、赤い丸を踏む・トンネルをくぐるといったミッションを加えると、さらに楽しめますよ。
迷路遊びのねらい
運筆力・空間認知能力・集中力・判断力・試行錯誤する力を育む。
ブロック遊び
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遊び方
- ブロックを自由につなげて、動物や乗り物、家など好きな作品を作ります。
- 見本の写真やイラストを見ながら、同じ形になるように組み立てることにも挑戦してみましょう。
- 友だちと協力して、大きなお城や街、線路などを作り、完成した作品を使ってごっこ遊びを楽しむのもおすすめですよ。
ブロック遊びのねらい
空間認知能力・構成力・目と手の協応動作を育む。
積み木遊び
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遊び方
- 積み木を1つずつ積み上げ、高さを競ったり、崩れないようにバランスを考えたりしながら遊びます。
- 積み木を横に並べて道や橋、家などを作り、動物や車のおもちゃを組み合わせて遊びを広げるのも楽しいですよ。
- 色や大きさごとに積み木を分けたり、同じ形を集めたりして、分類遊びとして楽しむこともできます。
積み木遊びのねらい
空間認知能力・創造性・目的達成力を育む。
神経衰弱
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遊び方
- カードを裏向きに並べ、順番に2枚ずつめくります。
- 同じ絵柄のカードがそろったらカードを取り、違う絵柄だった場合は元の場所に戻して次の人と交代します。
- 最後に1番多くカードを集めた人の勝ちです。慣れてきたらカードの枚数を増やしてみましょう。
神経衰弱のねらい
記憶力・集中力・忍耐力を育む。
間違い探し
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遊び方
- 2枚のよく似たイラストを見比べ、どこが違うのかを探します。
- 見つけた間違いを指差したり、丸で囲んだりしながら答え合わせをします。
- 制限時間を設けてゲーム形式で楽しむこともできますよ。
間違い探しのねらい
空間認知能力・記憶力・観察力を育む。
宝探しゲーム
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遊び方
- おもちゃやカード、カラーボールなどを部屋の中に隠し、子どもたちは宝探しに出発します。
- 「棚の近くだよ」「赤い箱のそばだよ」などのヒントを聞きながら、周りをよく見て宝を探します。
- すべて見つけたら、見つけた宝の数を数えたり、答え合わせをしたりして楽しみましょう。
宝探しゲームのねらい
集中力・観察力・空間認識能力・ワーキングメモリを育む。
色分け・分類遊び
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遊び方
- カラーボールや積み木、カードなどを、赤・青・黄色など色ごとに分けて箱やかごに入れます。
- 動物・食べ物・乗り物など、同じ仲間のカードを集めたり、大きい・小さい・丸・四角などの特徴ごとに分類したりして遊びます。
- 「どうして同じ仲間だと思ったの?」「ほかにも同じ仲間はあるかな?」と会話を楽しみながら、それぞれの考えを伝え合うと良いですよ。
色分け・分類遊びのねらい
視覚的な識別能力・論理的思考力・手先の巧緻性を育む。
以下の記事では、子どもの見る力を高めるビジョントレーニングについてご紹介しています。あわせて参考にしてみてくださいね。
療育に役立つ遊びアイデア【言語発達を育てる遊び】
絵本

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遊び方
- 保育者が絵本を読み聞かせ、物語の世界を楽しみます。
- 「この子はどんな気持ちかな?」「次はどうなると思う?」などと問いかけ、登場人物の気持ちや物語の展開を一緒に考えてみましょう。
- 読み終えた後は、「どの場面が好きだった?」「やってみたいことはあった?」など、感想や気付いたことをみんなで話し合えると良いですね。
絵本のねらい
言語力・豊かな感性・共感力を育む。
紙芝居
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遊び方
- 紙芝居を見ながら、場面が変わるたびにイラストや物語の展開を楽しみます。
- 「次は何が起こるかな?」「これは何だと思う?」など、場面ごとに保育者が問いかけを行い、子どもとのやり取りを楽しみます。
- 読み終えた後は、印象に残った場面や好きな登場人物について話し合い、物語を振り返る時間をつくりましょう。
紙芝居のねらい
傾聴力・集中力・文章を組み立てる力を育む。
しりとり
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遊び方
- 最初の言葉を決め、前の言葉の最後の文字から始まる言葉を順番に考えます。
- 食べ物や動物などテーマを決めたり、イラストカードを見ながら言葉を考えたりすると、子どもも取り組みやすくなりますよ。
- 「ん」が付いたら交代または終了です。慣れてきたら制限時間を設けたり、友だち同士でつなげられた言葉の数を数えたりしても楽しめますよ。
しりとりのねらい
語彙力・音韻認識力・発想力を育む。
言葉あてゲーム
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遊び方
- 保育者が「赤くて丸い果物です」「『り』から始まります」など、答えにつながるヒントを1つずつ出します。
- 子どもはヒントをよく聞きながら答えを考え、分かったら手を挙げて発表します。必要に応じて実物やイラストカードを見せると、イメージしやすくなりますよ。
- 慣れてきたら、子ども同士で出題者になり、お互いにヒントを出し合って遊んでみましょう。
言葉あてゲームのねらい
語彙力・思考力・推測力を育む。
シャボン玉吹き
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遊び方
- シャボン液に吹き棒を付け、ゆっくり息を吹いて大小さまざまなシャボン玉を作ります。
- 「大きなシャボン玉を作ってみよう」「たくさん飛ばしてみよう」など、吹き方を工夫しながら楽しみます。
- 飛んでいくシャボン玉を追いかけたり、手で触って割ったりしながら体を動かして遊びましょう。
シャボン玉吹きのねらい
唇や舌の筋力・息をコントロールする力・自然な発音や発声の基礎力を育む。
ストローでボール運び
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遊び方
- 軽いボール(ピンポン玉など)を机の上に置き、ゴール地点を設定します。
- ストローで息を吹き、ボールをゴールまで転がします。
- コースを作ったり、障害物を置いたり、友だちとどちらが早くゴールできるか競争したりしても楽しめますよ。
ストローでボール運びのねらい
口周りの筋力・息をコントロールする力・目と手の協応動作を育む。
おままごと
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遊び方
- おもちゃや食器を使って、料理を作ったり、食卓を準備したりします。
- 家族や保育園など、それぞれの役になりきって会話ややり取りを楽しみます。
- 「いただきます」「ごちそうさま」「おいしいね」など、日常のあいさつや会話を取り入れながら遊びを広げると良いですよ。
おままごとのねらい
想像力・コミュニケーション力・身近なものへの観察力を育む。
お店屋さんごっこ
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遊び方
- お店屋さんとお客さんに分かれ、おもちゃや製作物を商品に見立てて並べ、お店を開きます。
- 「いらっしゃいませ」「これください」などのやり取りをしながら、お金や商品を受け渡します。
- パン屋さんや八百屋さん、おもちゃ屋さんなど、お店の種類を変えたり役割を交代したりして楽しみましょう。
お店屋さんごっこのねらい
言語力・コミュニケーション力・ルールの理解を育む。
ジェスチャーゲーム
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遊び方
- 動物や乗り物などのお題を決めます。
- 言葉を使わず、身振りや手ぶり、表情だけでお題を表現します。
- 周りの子どもは動きをよく見て答えを当て、順番に出題者を交代しながら楽しみます。
ジェスチャーゲームのねらい
表現力・ボディイメージ・共感力を育む。
劇遊び
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遊び方
- 絵本や昔話などを題材に、登場人物や動物などの役を決めます。
- セリフを言ったり体を動かしたりしながら、物語の場面を楽しく演じます。
- 帽子やマントなどの簡単な小道具を使ったり、みんなの前で発表したりして、劇の世界を楽しみましょう。
劇遊びのねらい
自己表現力・工夫しながらやり抜く力を育む。
療育に役立つ遊びアイデア【社会性を育む集団遊び】
すごろく

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遊び方
- 順番にサイコロを振り、出た目の数だけコマを進めます。
- 1回休み、ジャンプする、歌を歌うなど、止まったマスの指示に従って遊びます。
- ゴールを目指して順番に進み、友だちと応援し合いながら楽しみましょう。
すごろくのねらい
順番を守るなどの社会性・数の概念・ルールの理解を育む。
全身じゃんけん
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遊び方
- 始めにじゃんけんのポーズを確認します。グーは体を小さく丸めてしゃがみ、チョキは足を前後に開き、パーは両手を大きく広げて上へ伸ばします。
- 「じゃん・けん・ぽん!」の掛け声に合わせて、全身でポーズを取ります。
- 全身を動かした後は、顔じゃんけんに挑戦するのもおすすめですよ。グーは唇をすぼめる、チョキは舌を出す、パーは口を大きく開ける表情で、同じようにリズムに合わせて挑戦してみましょう。
全身じゃんけんのねらい
表現力・全身の運動機能・表情筋や口の筋力を育む。
風船バレー
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遊び方
- 複数人で向かい合って円になり、風船を手で打ち上げます。
- 風船を床に落とさないように、友だちと声を掛け合いながらラリーを続けます。
- チームでラリーの回数を競ったり、ネットやひもを挟んで対戦したりしても楽しめますよ。
風船バレーのねらい
運動機能の向上・眼球運動の向上・協調性を育む。
ボール運びゲーム
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遊び方
- ボールを両手で持ち、落とさないようにゴールまで運びます。
- 慣れてきたら、おたまやラケットの上にボールを乗せて、バランスを取りながら運ぶ遊びに挑戦してみましょう。
- 友だちと2人でボールを挟んで運んだり、リレー形式で次の人につないだりして楽しむこともできますよ。
ボール運びゲームのねらい
力加減の調整・注意力・チームワーク力を育む。
鬼ごっこ
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遊び方
- 鬼を1人決め、スタートの合図で鬼に捕まらないように広場を走って逃げます。
- 鬼にタッチされたら鬼を交代するなど、ルールを決めて遊びます。
- 色鬼や氷鬼など、ルールを変えながらさまざまな鬼ごっこを楽しむのもおすすめですよ。
鬼ごっこのねらい
基礎的な運動能力・判断力・社会性・コミュニケーション力を育む。
しっぽ取り
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遊び方
- 腰に布やリボンを付けてしっぽを作り、スタートの合図で遊び始めます。
- 自分のしっぽを守りながら、友だちのしっぽを狙って走り回ります。
- 制限時間内に多くのしっぽを集めた人や、最後までしっぽを取られなかった人が勝ちです。
しっぽ取りのねらい
空間認識能力・瞬発力・協調性・コミュニケーション力を育む。
療育遊びの工夫ポイントや安全対策【年齢別】
乳児(0歳・1歳・2歳)
乳児期は、遊びを通して五感を刺激し、安心できる環境の中で「楽しい」と感じる経験を重ねることが大切です。遊びを取り入れる際は、感触を楽しむ・手先を動かすなど目的を明確にし、発達に合った活動を選びましょう。遊びは1〜3つ程度の簡単な工程にし、5分ほどの短い時間で取り組むと集中しやすくなります。また、絵本や手遊びで興味を引き出したり、保育者が楽しそうに遊ぶ姿を見せたりすると、子どもも安心して参加しやすくなりますよ。安全に遊べるよう、誤飲の恐れがある小さな部品は避け、転倒に備えてマットを敷くなど、しっかり環境を整えてあげましょう。
幼児(3歳・4歳・5歳)
幼児期は、体を動かす遊びやごっこ遊びを通して、運動能力や言葉、社会性を育める時期です。バランス感覚を養う・協調性を育てるなど目的を決め、発達に合った遊びを取り入れると良いですね。ルールは分かりやすく設定し、動物まねっこ遊びのように直感的に楽しめる内容から始めるのがおすすめです。活動時間は5〜10分程度を目安にし、「前よりできるようになったね」「最後まで頑張れたね」と1人ひとりの成長を認める声かけを心掛けましょう。また、十分なスペースを確保して転倒や衝突を防ぐなど、安全面にも配慮しながら楽しく取り組むことが大切ですよ。
まとめ
療育遊びを取り入れて楽しく成長をサポートしよう

いかがでしたか?今回の記事では、療育に役立つ遊びのアイデアをご紹介しました。療育遊びは、運動能力や言葉、認知力、社会性など、子どものさまざまな力を楽しみながら育める活動です。1人ひとりの年齢や発達段階、興味・関心に合わせた遊びを選び、それぞれの気持ちに寄り添って関わることが大切ですよ。安心して挑戦できる環境を整えながら、健やかな成長を温かく見守っていきましょう。


